試写室に行ってみた
この記事を書いたときの縁で、マスコミ試写会に招待されました。怪談レストランって、児童文学のベストセラーだそうです。僕も小学生時代は児童文学が好きでした。「ホタルの町通信」とか「マガーク探偵団」とかサトウハチローのオレンジ色のシリーズとか。あばれはっちゃくなんかもあったな。山中恒だっけ……。
怪談レストランは1996年から刊行されているとのこと。私がフリーランスになった年だな。今では子供たちに大人気だそうで、アニメ化やゲーム化もされています。で、その映画版の試写を観てきました。なんか、児童文学が大好きだったあのころを思い出しながら観ちゃいました。ほのかな恋心、友情、ご近所の秘境探検……懐かしいなあ。大人になると予定調和とかわかっちゃうけど、これ、子供が観たらハラハラドキドキのジェットコースタームービーかも。
今回は初めて映画会社の試写室を見物。じつはそっちのほうが興味あったりして。意外とスクリーンが小さいんですね。音響はサラウンドだけどドルビーじゃなさそう。100人くらいの座席があるんだけど、オッサンたちが密集していていい匂いでした(笑)。
タダは嬉しいとはいえ、試写室って、映画を観る仕事をする場所なんですね。映画を楽しむならここよりも最近のシネコンの方がいいなと。映画評論家さんってたいへんだなあ……。