雨で犬の散歩は休み。ちょうど川崎のIMAXシアターで『AVATAR』の吹き替え版が11:00スタートだったので行ってきちゃいました。10時までに定例の仕事と企画書を作ってメールで送り、相手のターンにしてから出かけます。
いやー、凄いの一言。僕の筆力では何を書いても陳腐になりそうで、下手なこと書けないや。この時代に生まれて良かったと思うくらい良かった。こんな映画でも悪いところを見つけて批評しなきゃいけない映画ライターさんって大変ですね。僕にはできません。
ストーリーは先住民族との交流モノとして定番の流れ。だけとうまくまとまってる。納得の展開に納得のラスト。途中で「あれ、そう言うことできるんならこうなってもいいはずだよね?」という伏線を張って、ラストシーンで「やっぱりそうだ。ああ良かった」と思わせる。
3Dの映像も噂通りのすごさ。IMAXシアターの前から三番目の席だと、視界いっぱいに3D。画面の中にいる見たい。この位置、高所恐怖症の人はやめた方がいいです。わりと平気な僕もドキドキした。独特な世界観や種族の習慣が「3Dで見せる前提」で作られています。もちろんそれで違和感がない。戦闘シーンも大迫力。
テレビも3Dになるそうですが、視界いっぱいの迫力という意味では映画館でしょう。ハリウッドが3Dと騒ぐ気持ちがわかります。映画復活は3Dです。まあ、作品に向き不向きはあると思いますが……。