Necca秋葉原って何で遊べる雰囲気じゃなかったんだろう。「個」を大切にしすぎたからじゃないか、と僕は思う。そう思わせる理由がデスクの配置。Necca秋葉原では下の図の左のようになっていた。教室みたいな感じだ。全員が前を向いていて、隣の席としか会話ができない。
それがもし、右のような配置だったら、グループで利用できた。背中合わせに4人または6人で座った場合、振り返れば仲間とその画面がいつでも見える。チーム戦ゲームでは、膝をつき合わせて打ち合わせできる環境が大切。それは家ではできないから、チーム戦のためにネットカフェに集まろう、となるわけだ。
でも、学校式の配置じゃ一人で遊ぶしかない。一人で遊ぶなら家からアクセスすればいい。ネットカフェに行く必要はないもんね。
LEDZONEは右のような配置ではなかったけれど、横一列に並んでいる。背後に立ちやすい空間を作っているし、ちょっとしたデッドスペースで立ち話もできた。照明を暗く、室内は音を響かせて、声を出して騒げる雰囲気を作っていた。雰囲気作りって大事なんだね。というお話でした。
オチがなくてすまん。