すぎやまの日々

鉄道&Eスポーツライターの日常とか。

大陸横断超特急


今月の鉄道映画1本目。古い映画です。昔、テレビで見たような気がする。あらためてみると新鮮です。ラストシーンで、「予定の時刻より早く着いたな」って、セリフがあったと思ったけどなかった。違う作品だったかなあ。

アムトラックがアムロードになっていたり、列車名が実際とは違ったり。新幹線大爆破とにた苦労があったみたい。

アメリカ横断の汽車の旅をしたくなりました。

朝: 836.0kcal 太巻き稲荷 ほうれん草ごま和え 黒豆
昼: 362.9kcal ヤマザキふんわり食パンチョコ風味 鶏皮スープ1/14
夕: 656.9kcal ちらし寿司 鶏皮スープ1/14
他: 0.0kcal
合計: 1855.8 kcal 摂取超過355.8月間合計: 6334.4 月間平均1583.6
競艇新聞売りのおねーさんにちらし寿司をいただきました。昨日のひな祭りの残り物だそうです(笑)。おいしかったです。今月でやめちゃうんだって。寂しいねぇ……。
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天国と地獄

http://journal.mycom.co.jp/series/railmovie/003/index.html



隔週ペースで鉄道が出てくる映画を紹介する記事を書いています。今回は天国と地獄。黒澤明監督作品です。

なんといっても世界の黒澤です。映画ライターさんなら気を引き締めて取りかかるでしょう。でも私は鉄道ライターですからねー(笑) 鉄オタ全開でいきますよと。タイトルバックに東急5200系が映ってますよと(笑)

この映画、新幹線開業前の電車特急こだまが重要な場面で出てきます。その車窓のじゃまになるから、と、民家の屋根を取っちゃったという逸話も有名だそうで。恥ずかしながら知りませんでした。

そもそも黒澤映画って全部時代劇だと思っていたくらいで(笑) そういえば所ジョージさんが「まあだだよ」に出てたなあ。みてないけど。実は黒澤映画、初めてみました。そんな分際で黒澤映画を語ってゴメンナサイ。

2時間半もあるんです。でも面白かった。前半の主人公の葛藤と、後半の刑事たちの追い込みに引き込まれた! 犯人の動機が曖昧で、もしかしたら当時はそこがツッコミどころかもしれないけど、現在は理由なき殺人が多発しているわけで、黒沢さん、そんな時代を見通していたのかも。

あと、黄金町のドヤ街の場面が怖かった。あの時代、あんなところがあったなんて。いや、今もどこかにあるのかも。天国と地獄の地獄って、ここのことなんでしょうか。主人公側と犯人側ってだけじゃなさそうだなあ。
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「ALWAYS 三丁目の夕日'64」



CG を駆使して昭和30年代の東京を描く人気シリーズ3作目。本日公開ですね。笑いあり、ホロリあり。泣けるシーンはちょっと狙いすぎかなと思ったけど、わかりやすい。安定したストーリー。テーマは「巣立ち」かな。いい話でした。

さて、今回は3Dです! 東京タワーが飛び出します。開業したばかりの新幹線も3D。昭和の街を3Dってすごいなー。キハ58の急行アルプスは予想していなかったから嬉しかった。

当時の東京を知っている人にはオススメです。でも、冷静になってみると、当時のリアルな風景や人々の暮らしは、当時の映画をみた方がリアルかもしれない。喜劇急行列車とか、駅前旅館シリーズとか。見比べると面白い。あの頃ってずるい人もいっぱいいたし、犯罪みたいなことも隣り合わせ。当時の人々に比べると、現代のシナリオや役者さんは、きれいすぎるなー、なんて思いました。
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試写会と鉄道バー

雑誌の仕事のご縁で、この冬公開の映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の試写会に呼んでいただけました。ありがとうございます。感想を……と思ったけど、公開直前までナイショ。
20110920.jpg
映画の余韻を胸に、次に向かうは有楽町の『Cafe & Bar STEAM LOCOMOTIVE』。店内に大きな鉄道模型パノラマがあります。しかし有楽町のオフィスビル内という立地のおかげか、オタク臭はなく大人の雰囲気。以前、開店間際に行った時はカフェタイムでコーヒーをいただきましたけど、今回はバータイム。左のカクテルは「はやぶさ」右のカクテルは「サンライズ」車体色にちなんだ色です。ほかに京浜東北線や山手線などのラインカラーに合わせたメニューがあります。

同伴はテクニカルライターのS氏。2ちゃんねるの某スレッドのオフ会で知りあって、10年ぶりの再会です。濃い鉄道話で盛り上がりました。一緒に仕事したいねぇ。
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トランスフォーマー ダークサイドムーン


公式サイト

裏の映画館で観ました。3作目の今回から3D版になりました。3D映画は2回目。初体験は川崎のiMAXtheaterでAVATAR。今回はいつもの映画館。iMAXの方が迫力があると思うけど、まあ普通のスクリーンも悪くないな。

ストーリーは相変わらず。ダメBOYがロボットたちと仲良くなって、悪いロボットをやっつける話。今回はヒロインが色っぽい。黒木メイサさんに似てる!そのナイスバディがドーンと3D。良い(笑)。

スピルバーグさんたち、いいおとなが何億もお金使って遊ぶロボットごっこ。その路線もそのまま。後片付けなんて考えてないところも変わらず(笑) 頭をカラッポにして楽しめました。ちなみに、映画史上最も騒々しい作品の第1位になったそうです(笑)。

それにしても、人類の月着陸やケネディ暗殺も、トランスフォーマーの仕業だったんですねぇ。うまく絡めましたね。面白いからおすすめだけど、良いロボットたちと悪いロボットたちの因縁を理解したほうがいいと思うので、1作目と2作目を観たほうが楽しめると思います。
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健さんの映画

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/08/24/054/index.html


来年秋に公開予定だそうです。観たいなあ。北陸から九州へのロードムービー。キャンピングカーで旅するという設定だそうで、残念ながら列車は出てこないようですが。楽しみです。
シネマカフェ MovieCollection WalkerPlus

映画といえば、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』も楽しみ。こちらは富山地方鉄道が舞台です。

12月公開。一時期、日本映画ってかなり冷え込んだ時期がありました。でも最近は、テレビドラマのタイアップとか、いろいろな手法で息を吹き替えしています。僕が日本映画に再注目したきっかけは『黄泉がえり』でした。

中堅(当時は)の役者さんを使い、ハリウッドとは比べ物にならないくらい低予算でしたけど、良いストーリー、上手い仕掛けでした。

日本は単一民族、単一文化だから、わかりやすい派手な演出というハリウッド風じゃなくてもいいんだよね。凝ったストーリーで勝負してオッケー、みたいな。市場もそこそこあるので海外を狙う必要もないし。散々笑わして最後にほろっとさせる。それが王道、みたいな。
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【映画】SPACE BATTLESHIP ヤマト


公式サイト
いいタイミングで時間がとれたので、公開初日に行ってきました。子供の頃に好きだったからね。まあご祝儀で。とかいっても今日は映画の日で1000円だし。

所詮、日本のVFXだからね……原作が偉大だったからね……と、期待しなかった気持ちが逆に幸いして、すごく良かった。しびれた。原作の持ち味をしっかり残して、世界に通じるストーリーと映像になってましたよ。不覚にも何度か胸が熱くなりました。そうかー、イスカンダルはそういう風になったのか。デスラーはこうなるのねー、みたいな。放射能除去装置をそうやって運べるなら、初めからカプセルで送ってくれたらいいのに、とか思うけど(笑)。

あと、木村拓哉さんと美人女優の組み合わせだと、恋愛的な部分はまるで月9ドラマというね(笑)。でもそんなのいいや。いい大人が時間と金をかけて作ったヤマトゴッコとしては大成功ですよ。これは劇場で観てほしい。コスモゼロがリターナーのジャンボジェットみたいなアクションをするところも笑ったリターナーファンにもおすすめ。

惜しむらくは、3D映像で見たいシーンがいっぱいあったこと。もっとはやく3Dシステムが開発されていたらねぇ。でもCGだからリメイクできるかな。
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上野懸垂線



映画広報さんから「上野動物園のモノレールが出る映画があるんですよ」と試写に呼んで頂きました。うわー、恋愛映画だよ。俺の柄に合わないよー、と思いつつ観たんです。『ラブコメ』いい映画でしたよ。

ストーリーは三角関係を軸にした恋愛ドラマ。たぶんこの手の物語としては定番の展開なんでしょう。デートに最適な感じ。僕がいいなと思った部分は映像の美しさ。東京ってこんなにきれいに映像化できるんだ! って思いました。

とくに東京都交通局上野懸垂線。上野動物園のモノレールですね。これが物語上の鍵になる場所になっています。主演の香里奈さんが車窓をガイドしてくれます。ここがいいシーンなんだな。あと、京成電鉄脇の公園とか、サイクルモノレールの場面もいいです。映画を観た後はロケ地巡りデートなんていかがでしょうか。
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試写室に行ってみた



この記事を書いたときの縁で、マスコミ試写会に招待されました。怪談レストランって、児童文学のベストセラーだそうです。僕も小学生時代は児童文学が好きでした。「ホタルの町通信」とか「マガーク探偵団」とかサトウハチローのオレンジ色のシリーズとか。あばれはっちゃくなんかもあったな。山中恒だっけ……。

怪談レストランは1996年から刊行されているとのこと。私がフリーランスになった年だな。今では子供たちに大人気だそうで、アニメ化やゲーム化もされています。で、その映画版の試写を観てきました。なんか、児童文学が大好きだったあのころを思い出しながら観ちゃいました。ほのかな恋心、友情、ご近所の秘境探検……懐かしいなあ。大人になると予定調和とかわかっちゃうけど、これ、子供が観たらハラハラドキドキのジェットコースタームービーかも。

今回は初めて映画会社の試写室を見物。じつはそっちのほうが興味あったりして。意外とスクリーンが小さいんですね。音響はサラウンドだけどドルビーじゃなさそう。100人くらいの座席があるんだけど、オッサンたちが密集していていい匂いでした(笑)。

タダは嬉しいとはいえ、試写室って、映画を観る仕事をする場所なんですね。映画を楽しむならここよりも最近のシネコンの方がいいなと。映画評論家さんってたいへんだなあ……。
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Railways


一流メーカーの中枢で出世街道を歩む主人公。出世を約束され、リストラ担当として同期入社の親友が所管する工場を閉鎖。クールでドライな性格に妻や娘とも疎遠になりつつあった。そんな時、故郷の母が病に倒れる。実家に帰った男を追うように、さらなる悲報が届く。仕事中心の人生に立ち止まり「俺は夢に向かって生きていたか」と自問する主人公。そして彼は、少年の頃に憧れた「電車の運転士」に転職を決意した……。


お行儀の良い映画、という感想がピッタリかもしれません。いやな思いをするシーンもないし、ハラハラドキドキな展開もない。ただひたすら、ドキュメンタリーのように主人公の転機を追う展開でした。良い映画なんだけど、ちょっと足りない気もするんだな。

もしこの題材でハリウッドが作ったら。
主人公は親友にもっと冷酷な仕打ちを与え、家族からは突き放され、優しい母親からも見離されたことでしょう。転職した後も苦労の連続。過酷で厳しい訓練にエリートのプライドはズタズタにされ、しかし元の会社からは突き放されて戻るべき場所もなく、悲嘆にくれつつも夢へ向かって黙々と努力するしかない。しかし、その姿に心打たれた娘と妻が、やがて主人公の最大の理解者として応援する。ついに念願かなって列車を走らせる主人公は、病院を通過する際に、最期を迎える母へ向かって長い汽笛を響かせる……END。という感じになったと思う。こういう展開だと、ラストに主人公が妻へ投げかける台詞の意味が重くなって、ここでみんな号泣できたはずなんだ。人生と電車をかけた、とってもいい言葉なんですよ。
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アバター

20100112.jpg雨で犬の散歩は休み。ちょうど川崎のIMAXシアターで『AVATAR』の吹き替え版が11:00スタートだったので行ってきちゃいました。10時までに定例の仕事と企画書を作ってメールで送り、相手のターンにしてから出かけます。

いやー、凄いの一言。僕の筆力では何を書いても陳腐になりそうで、下手なこと書けないや。この時代に生まれて良かったと思うくらい良かった。こんな映画でも悪いところを見つけて批評しなきゃいけない映画ライターさんって大変ですね。僕にはできません。

ストーリーは先住民族との交流モノとして定番の流れ。だけとうまくまとまってる。納得の展開に納得のラスト。途中で「あれ、そう言うことできるんならこうなってもいいはずだよね?」という伏線を張って、ラストシーンで「やっぱりそうだ。ああ良かった」と思わせる。

3Dの映像も噂通りのすごさ。IMAXシアターの前から三番目の席だと、視界いっぱいに3D。画面の中にいる見たい。この位置、高所恐怖症の人はやめた方がいいです。わりと平気な僕もドキドキした。独特な世界観や種族の習慣が「3Dで見せる前提」で作られています。もちろんそれで違和感がない。戦闘シーンも大迫力。

テレビも3Dになるそうですが、視界いっぱいの迫力という意味では映画館でしょう。ハリウッドが3Dと騒ぐ気持ちがわかります。映画復活は3Dです。まあ、作品に向き不向きはあると思いますが……。
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沈まぬ太陽

夏に映画館で予告編を観たときから気になって仕方なかったので、仕事を中断して観てきた。原作に感動しまくったので、予告編だけで泣けた。ワイドショーで謙さんが語るたびに泣けた。試写会で謙さんが泣いた時は俺もジンときた。

しかし、映画自体は残念だった。いや、きっと映画のデキは良かったと思う。今年の日本映画の中ではかなり上の方。でも、小説の迫力には追いつけなかったなー。完成された緻密な文学の映像化は難しいってことだ。唯一泣けたのは幕間の音楽。あのバイオリンは御巣高山の遺族の方だそうです。そう思うと泣ける。原作の第三巻は涙なくしては読めない。
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トランスフォーマーリベンジを見てきたよ

前回は主人公の少年とスポーツカーのロボット、バンブルビーの友情がテーマだったような気がする。今回はちょっとスケールアップして、コンボイ(オプティマス)のリーダー像と主人公の関係を軸に、人類とサイバトロンの信頼関係と共存がテーマだ。相変わらずの変形バトルが面白い。どうみても質量が変わってるだろ、と思ったけど、まあそれはもういいや。これはファンタジーなんだから。2時間以上の映画だけど、ちっとも飽きなかった。メカアクションは世界共通の娯楽だねぇ。ヒカリアンにもがんばってもらいたいもんだね。あと、めざましテレビのココシラだっけ? あのコーナータイトルのアニメは変形でも何でもないだろ、と突っ込みたくなるね。

今回は予告編も興味深かった。

世界が終わっちゃう系の『2012』と『ノウ イング』は、予告だとまったく同じに見える。どっちも救いようのない結末のような……。最近のハリウッドはなにもかもぶっ壊したいんでしょうか。思春期ですか?

サブウェイ123』が楽しみ。これ、若い人は『交渉人 真下正義』のパクリだと思うでしょう。しかし、たぶんこれは1975年に公開されたサブウェイ・パニックのリメイクです。サブウェイパニックでは犯人を捕まえるシーンのオチが面白かったけど、今回はどうするんだろ。まさか同じじゃないよね? 楽しみ。

アクションが面白そうなタイトルは『GIジョー』。近未来のバトルスーツが出てくる。FPSのクライシスみたいです。ああいう、この服を着るとパワーアップ、て路線もスーパーマン以来の定番ですね。

現在公開中の映画で見たい作品は『ターミネーター4』と『劔岳 −点の記-』。こけそうな予感の『アマルフィ』も実は楽しみだったりして。来週はどれにしようかな。
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【映画】ハッピーフライト

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羽田発ホノルル行きの全日空チャーター便。パイロットは機長昇格のOJTに望む操縦士と鬼教官。アテンダントには初の国際便乗務で緊張する新人と厳しさで評判の先輩たち。彼らのフリート、ボーイング747-400を支えるスタッフは整備士、グランドスタッフ、オペレーションセンター、管制官など多数。そして、さまざまな事情で乗り合わせた乗客たち。平常に見えて、実はいつも非常と隣り合わせの航空業務。しかし今日は長い一日になりそうだ……。


踊る大走査線の亀山千広プロデューサーが、『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』の矢口史靖監督を起用して作った作品。脚本も矢口氏で、原作なしのストーリー。おそらくモチーフは米国の『エアポートxx』でしょう。しかし、全日空が全面サポートしただけあって、深刻なトラブルやパニックを予想される場面はなく、むしろ亀山千広氏のカラーが出ているかもしれません。つまり、本作は『踊る大空港』、『踊る大航空機』というべき仕上がりです。

それだけにとても楽しい作品でした。深い感銘や余韻はないけれど、約2時間、観客を楽しませてやろう、というサービス精神たっぷりのコメディです。これだけ笑える要素を突っ込むと、むしろ深刻なパニック要素はバランスが取れないので、結果的にはあの程度のハプニングで正解です。
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【映画】容疑者Xの献身

かつて天才数学者と呼ばれた石神(堤真一)は、その頭脳を活かせる場所がなく、不本意ながらも高校教師として暮らす。人と関わることが苦手で、恋愛にも縁がない。そんな石神にとって、アパートの隣に住む花岡靖子(松雪泰子)とその娘の暮らしが心の支えだった。石神は壁から漏れ聞こえる母子の声を迷惑とも思わず、むしろ微笑ましく感じて、いつしか母親に好意を寄せる。しかし、そんな母子に災難が降りかかる。別れたはずの暴力夫が現れ、抵抗する母子は夫を殺してしまった。物音でそれを察知した石神は、母子を助けるために自身の才能のすべてを発揮する。完全犯罪を成し遂げようとする石神の前に立ちふさがった人物とは、かつての大学で同期であり、やはり天才と呼ばれた準教授、湯川(福山)だった……。

ずいぶん前に観たけど、感想を書くとネタバレになりそうだった。そろそろ書いちゃおうかな、と。
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【映画】おくりびと

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夢が叶ってオーケストラのチェロ奏者となった大悟。しかし不況でオーケストラは解散。大悟は失意のまま夢をあきらめ、妻と故郷の実家に帰った。そして見つけた仕事とは、月収50万の旅のお手伝い。いや、安らかな旅立ちのお手伝い「納棺師」だった……。


泣けました。いい映画でした。あのね、忙しかったり、アイデアが枯渇した時は、泣くといいですよ。なくってすごくストレス発散になるんですよ。あなた最近泣いてますか? 泣かされるくらいなら泣きに行きましょう。攻めの泣き。そんなときにぴったりな映画です。
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相棒 -劇場版- 絶体絶命 42.195km

警視庁組織犯罪対策部特命係。大仰な名前だが実態は閑職。メンバーは係長の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)のふたりだけ。どちらも左遷組。

その閑職に"特命"が下った。テロリストの脅迫を受けた"ミス衆議院"の片山雛子を空港まで護衛するという任務だ。その任務の最中に片山の車列が襲われ、現場には謎の記号「d4」が残された。それは最近、別の殺人事件の現場に残された「f6」と同じスプレー書きだ。

記号の意味を察知し、ふたつの事件が繋がっていると判断した杉下は「このふたつの事件の前に、一つ目の事件があったはずだ」と確信する。それを裏付ける証拠、インターネット上の「処刑リスト」を発見。なんと犯人の最後の標的は東京マラソンの参加者と観衆だった……。


相棒−劇場版−←音がでかいです注意。

過去の事件から繋がる犯人像には説得力があるし、政治の闇を突いていくスタンスも『相棒』の真骨頂。それなりに楽しめるけれど、うーん、レギュラードラマの2時間スペシャルとほぼ同じくらいという印象でした。面白いですけどね。初めのほうに小物を大写ししたときにスジが読めちゃった。ココまでしないと観客に理解してもらえないと思ったんでしょうか。
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踊 る 大 捜 査 線 3 が決定!

ドラマ、踊る大捜査線の舞台となったお台場近辺に東京都が警察署を新設しました。当初は臨港署となる予定でしたが、公募の結果映画の舞台「湾岸署」に近い「東京湾岸署」になったそうです。開署式典には映画の主人公、青島俊作役の織田裕二さんからも祝電が。

そしてプロデューサーからは『踊る 大捜査線3』が公式発表。
http://www.odoru.com/
こりゃあ楽しみですねぇ!
和久さんも帰ってきてくれたらいいのにねぇ……。

というわけで、おさらいしたい人は以下をどうぞ。
「THE MOVIE2」ではワタシもエキストラやりました。
映ってなかったけど(笑)


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ALWAYS 続・三丁目の夕日

続・3丁目の夕日を観てきましたよ。ここで↓
20071112.jpg
今回の映像も良かったなー。東京駅に151系こだまがいますよ。しかもちゃんと食堂車も連結してました。窓越しには80系初代湘南電車が停まってるしもぅ! あと、羽田空港のシーンはホントに良くできていた。DC-6Bもリアル。リアルというか、みんなでタイムマシンを使ってあの時代でロケしてきたみたいです。都電も走っちゃうし、高速道路の無かった頃の日本橋も観られたし。良い体験をさせてもらいましたって感じで。

ストーリーはあんまり盛り上がらない。お約束と言えばお約束な展開。でも、"あのころの日常"を描く作品としては、極端に盛り上がらない方が正解かもしれません。子役がみんな上手いんだ。あと犬も可愛い。前回も気になったけど、あれが嘘っぽい。野良犬が上品すぎる(笑)。あと、羽田空港の場面は無理矢理だなあ。羽田空港を再現したいだけじゃないかと(笑)。まあ、そんなツッコミどころもたくさんですが、VFXを楽しむ作品なのでOK。

ストーリーに期待しない方が良いけどオススメです。
スクリーンで観た方が良いです。
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HERO--ティーンのための入門的法廷劇


中卒、逮捕歴アリ。型破りな検事、久利生公平が6年ぶりに東京地検城西支部に戻ってきた。久利生は自分自身の離婚裁判に忙しい同僚・芝山の代わりに、傷害致死事件の公判を引き受ける。だが、取調べですべて自供したはずの被告人は公判で突然無罪を主張。アリバイがあると言い出した。そして事件の背後に代議士、花岡練三郎の陰がちらつく。その花岡は久利生の前任地、山口の小さな町で善良な被疑者を嵌めた男だった……。


結論から言うと、テレビで充分な作品でした。そこそこ面白い。でも映画館で観るほどじゃない。レンタルDVDでいいし放送でもいい。だけど大画面で見るほどの迫力はなかった。
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