俺が寝てる間に
徹夜明けで帰ってきて、物凄い眠いわけで。それでも散歩に行って帰って、母に昼飯を催促して食べたらソッコーで布団へ。その布団にいんてるもついてくる。母は嫉妬するんです。母はいんてると遊びたいから家にきたわけで。
布団では恒例の発掘ごっこが行われ、俺が眠った後はいんてるも寝ちゃう。俺が起きると、いんてるはまだ寝てる。だからいんてるはずっと俺のそばで寝ていると思ってた。
ところが、事実は異なっていた。
母が3時のおやつを食べようとしたときだけ、気配に気づいて母の下に来るらしい。母が気づかないと鼻で突っつくらしい。
おやつをもらうと、俺の布団に戻って、何事もなかったように寝ているわけで。
策士め!
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