常識を疑え!
皆さんは学校でこんなことを学びませんでしたか?
「明治政府は近代化を進めるために全国に鉄道を敷設しました。しかし、農村では機関車から出る火の粉や灰や煙がが作物に良くない」と反対され、宿場町では「駅ができると歩行する旅人が減って商売にならなくなる」と反対されました。その結果、鉄道は予定とは違い、街から離れた場所に作られました。
品川駅は港区にある。目黒駅は品川区にある。どちらも地元の反対でえきの場所が予定とは違う場所に作られたため。
僕もこの説を信じていました。そういう記事を鉄道ネタで書いたかもしれない。ところがこの説、事実ではなかったのです。
うきゃー! 全国の鉄道ファンや歴史学者たちが騒然としました。
うーん、言わば、鉄道趣味界の「ダ・ビンチコード」です。