山手線の車体広告が楽しいです。今日見かけた広告はなんとルフトハンザドイツ航空でした。日本でLufthansaExpressが見られるとは感激。
ルフトハンザドイツ航空はドイツのナショナルフラッグキャリアです。国際線国内線に多数の便を持っています。その中でもユニークな試みが『ルフトハンザ エクスプレス』でした。LH6000番代の便名は、実は航空機ではありません。フランクフルトの地下駅から出発するデュッセルドルフ行きの列車でした。乗車券では乗れず、航空券が必要。サービスは航空機のクオリティで、フライトアテンダントが添乗し、コールドプレートながら機内食も出ます。私は高校2年の夏にLufthansaExpressに乗りました。車両はドイツ国鉄の403型電車でした。山手線を見て、6人掛けコンパートメントの旅を思い出しました。
日本では新幹線と飛行機がシェア争いをしています。でも、ANAは北海道でビッグスニーカーというタイアップ列車を走らせたことがあります。超割+フリーきっぷというタイアップもありました。日本でエアチケット列車が走ったら……それはちょっと楽しい空想です。