うーむ。
編集さんとのメールでガイドブックの帯について検討。案の中に「全224列車オールカタログ」という1行があった。現在進行中の台割りに列車カタログはない。実は、列車カタログは今回は入れないつもりだった。列車一覧は攻略本らしいページではあるけれど、ゲームの中で参照できる。今回はゲームの要素が多いので全体的に初級向き。しかし鉄道ファン向けの濃い部分をラストに詰め込もうと思っていたんだな。そのために冒頭で列車の選び方というページを作っておいた。
だから、列車カタログはないのでその一行はやめましょう……と返事を書こうとして、ふと考える。発売日が決まった時点でラフも終わってないという状況。あらたな企画ページの作りこみをする時間はなさそう。列車カタログにするとデザインはパターン化できるので、進行を大幅に短縮できる。そして、メーカーさんからは、ゲームでは表示されない"運賃"と"運行コスト"のデータがある。攻略本として、この数値はあったほうがいい。プレイヤーは知りたいはずだ。
というわけで、急遽、後半の約20ページを列車カタログに差し替えた。俺の主観のダイヤネタや鉄道雑学より、みんなが参照する列車データのほうが役立つよな、と前向きな変更だ。パソコンから離れた時も、この本さえ持ち歩けば、どこでも「あとでどの列車を走らせようかな」なんて検討できるしね。
スケジュールとマニアックな内容を危惧した編集者さんの機転ともいえる。それを直接言わず、帯のキャッチコピーの1行でライターに示唆した。あの人はすごい。
しかし、濃いバージョンも作りたいなあ。いっぱい売れたら7のときみたいに2冊目ができるかな。
だから、列車カタログはないのでその一行はやめましょう……と返事を書こうとして、ふと考える。発売日が決まった時点でラフも終わってないという状況。あらたな企画ページの作りこみをする時間はなさそう。列車カタログにするとデザインはパターン化できるので、進行を大幅に短縮できる。そして、メーカーさんからは、ゲームでは表示されない"運賃"と"運行コスト"のデータがある。攻略本として、この数値はあったほうがいい。プレイヤーは知りたいはずだ。
というわけで、急遽、後半の約20ページを列車カタログに差し替えた。俺の主観のダイヤネタや鉄道雑学より、みんなが参照する列車データのほうが役立つよな、と前向きな変更だ。パソコンから離れた時も、この本さえ持ち歩けば、どこでも「あとでどの列車を走らせようかな」なんて検討できるしね。
スケジュールとマニアックな内容を危惧した編集者さんの機転ともいえる。それを直接言わず、帯のキャッチコピーの1行でライターに示唆した。あの人はすごい。
しかし、濃いバージョンも作りたいなあ。いっぱい売れたら7のときみたいに2冊目ができるかな。