野菜食い
池波正太郎の藤枝梅安シリーズを読むと、梅安先生は質素ながら美味そうな物を食べています。千六本にした大根と油揚げを昆布を敷いた鍋に入れて炊いたもの……寒い日にこれはうまそうだ。さっそく作ってみましたが本当に美味い。でも正直言ってちょっと醤油を足した方が美味い。
ちょっと前まで肉っ気のない食事なんて……と思っていたのに、野菜が美味いと思うようになるなんてなあ。歳を食うと好みが変わるのか。あーあ。なんて思いつつ、煮出した昆布が残ったのでふりかけを作ってみた。
材料は冷蔵庫に残っていた大根の葉。ちょっと古くなった白菜の漬け物。これを耳かきの先くらいの大きさになるまで細かく刻み、少量のごま油で炒める。昆布も同様に細かく刻んで加え、さらに醤油、砂糖、酒を加えて煮汁がなくなるまで炒め、最後に唐辛子をどばっと振りかけて混ぜる。
これはまさにおふくろの味。記憶を元に真似してみたらけっこううまくいった。見てくれは悪いけど、これで飯が何杯でも食えるのだ。
ちょっと前まで肉っ気のない食事なんて……と思っていたのに、野菜が美味いと思うようになるなんてなあ。歳を食うと好みが変わるのか。あーあ。なんて思いつつ、煮出した昆布が残ったのでふりかけを作ってみた。
材料は冷蔵庫に残っていた大根の葉。ちょっと古くなった白菜の漬け物。これを耳かきの先くらいの大きさになるまで細かく刻み、少量のごま油で炒める。昆布も同様に細かく刻んで加え、さらに醤油、砂糖、酒を加えて煮汁がなくなるまで炒め、最後に唐辛子をどばっと振りかけて混ぜる。
これはまさにおふくろの味。記憶を元に真似してみたらけっこううまくいった。見てくれは悪いけど、これで飯が何杯でも食えるのだ。