さよなら夢の超特急
初代新幹線0系が本日、定期運用を終了します。というわけで、博多にやってきました。うっそでーす。この写真は8月に撮りました。博多南線に乗ったらこいつがやってきた。期せずしてお別れ乗車ができました。
テレビや新聞でいろいろ語られていることは省きます。0系新幹線、趣味的には嫌われた時期もあったんですよ。新幹線はどれも同じ顔で面白くないとか、ビジネス色が強く旅の情緒に欠けるとか。それでも引退となるとファンが集まる。タレ目の団子鼻がカワイイとかさ。
私自身は0系の思い出があんまりないですなあ。初めて乗った新幹線は0系だった。こだまでね。父方の祖父と従姉妹たちと新島に遊びに行く時に、0系で熱海へ出て、そこから船に乗ったんだ。新幹線に乗ったことと、旅館にあった不二家ネクターが初体験で鮮烈に覚えてる。それ以外は覚えてない。
高校時代の乗り鉄の時は新幹線には乗らなくて、大学時代は長野だから新幹線とは縁がなく、社会人になった時は100系や300系で出張に行った。だからこの夏の0系は30年ぶり2回目だったかも。
それにしても、12月に「お別れ運転」があるのに、なんでマスコミさんは「最後、最後」と騒いでいるんでしょうか。