広告コピーを考える
短く、インパクトのある言葉と、それを補完する言葉。あーでもない、こーでもない、と悩みつつ。何かヒントを見つけられないかと、本を読んだり雑誌をめくったり、映画を見ちゃったりしているわけですが、結局それは逃避なんだなーと自覚してまた悩む、と。
犬の散歩をしているときも考えている。
新しいパソコンを組むって楽しいなー、と思いつつ考えている。
ベランダから電車を眺めつつ考えている。
箱根のケーブルカーに乗らなくちゃ、と思いつつ考えている。
バラバラと20個くらい考えて、気に入らないものを消去して、文節を切って貼って、メインとサブを3つずつ作った。その言葉が良い、というコンセプトシートを書いて、関係者に送信。そこからデザインが上がって、デザインにあわせて修正したり新コピーを考えたり、というキャッチボールが続きます。
たった10文字の言葉に2日かかる。そういう世界。禅を組んだ方がいい知恵が沸くかもなあ。