馬にニンジンは過去の話
馬のエサといえばニンジンです。常識です。顔の前にニンジンをぶら下げて……というアレです。働かない人に対して、頭からニンジンぶら下げたらどうだ、というジョークもあります。
ところが実際のお馬さんのエサは豆や麦など穀類を合わせた飼料なんだって。昔は確かにニンジンが多くて、これはカルシウムを摂取させるためだった。でも最近は混合飼料で効率よくカルシウムが摂れるので、あんまりニンジンは登場しないそうです。ぶら下げられても意味がわからないかも?
ちなみにお馬さんが好きなエサは"触感がバリバリしたもの"。バナナなどふにゃっとしたモノは食べません。本能的に"柔らかいものは腐ってることが多い"と察知するらしいです。
喜多方駅の馬車のそばに、たくさんニンジンがあったけど、あれは飾りだったのか……。
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