イチバン面白いところを書いてます。
A列車で行こう7攻略本第2弾を書いています。コンストラクションキット最後の『ダイヤコンストラクション』の部分に入りました。いゃあ、楽しいです。このゲームにはいろいろな遊び方がありますが、私はダイヤ作りがイチバン楽しい。予定を立てて、その通りに物事が動くってのはいいですね。自分にはないものだけに魅力です(コラコラ)。
ダイヤコンストラクションは1分単位のダイヤ設定ができる! という機能がウリですが、実は『A列車で行こう21stセンチュリー』のようなダイヤ設定ウィザードが便利で大切です。テスト走行しながら分岐点や停車駅を設定できて、終わったら時間を戻せる。これが大切。
今回はサンプルとして、ひとつの路線に単線区間と複線区間を併せ持つ路線を作って解説しています。この路線でダイヤを設定してみると、同じ距離の駅間でも、単線区間と複線区間では列車を設定できる数に大きな違いがあります。鉄道用語、鉄道趣味用語では列車を設定できる数を"線路容量"といいます。単線と複線の線路容量の違い、鉄道整備の重要性、そんなこともこのゲームからわかります。
来週は山陰へ向かって旅立つわけですが、実は山陰本線の兵庫県北部−鳥取付近も単線です。この部分は日程の作成でもっとも苦労したところ。いったいなんでこの区間が単線のままなんでしょうか。本線ですし、日本の背骨にあたりますし、歴史的にも京都と但馬、因幡を結ぶ重要なルートだったはず。余部鉄橋を架け替えるという話がありますが、複線橋という話は聞きません。地元の方々はかなり悔しい思いをしているのではないでしょうか。
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