A列車でいこう9 3Dプログラム誕生のきっかけ
A列車で行こう9の3Dプログラムが公開されました。残念ながら、私はまだ再生できる環境がありません。これ、動作環境はNVIDIAなんですね。公式ガイドブックを作るときは、当時もっとも性能の良かったRADEON HD5870を買ってしまったのでした。未だにその環境です。
ところで、こんな事言うとややこしいですけども、A列車でいこう9で3Dの車窓モードを楽しむ程度なら、3Dプログラムはなくてもオッケーです。NVIDIAの3D VISIONと対応するPC環境は必要ですけど、その環境があればとりあえず立体映像で見られます。
3Dプログラムのきっかけは、私の連載『鉄道トリビア A列車でいこう編』でした。鉄道トリビアは毎週1回、鉄道の豆知識を紹介するコラムです。ここでA列車でいこう9の発売を記念して、6回のタイアップを実施しました。
タイアップだから宣伝の色合いは強いです。でも、A列車の画像を使って鉄道知識の図を作るという手法で、きちんと鉄道トリビアを紹介しました。いい形のコラボレーションだったと思います。
このタイアップを進行中に、NVIDIA広報のKさん(美人!) から本社移転のお知らせをいただきました。NVIDIAさんはEスポーツの記事やイベントでなんどもお世話になりました。でも、私はすっかり鉄道ライター状態。「いまFPSよりA列車なんですよ」と近況を報告したところ、「いまイチオシの3D VISIONはA列車9も綺麗に3D化できるんですよ」とのこと。Direct3Dのゲームならたいてい3D表示してくれるそうで。
そこで興味が出てきて「連載で紹介しますから見せてください」とお願いしました。このとき、サイバーフロントさんとアートディンクさんもお誘いしてみました。その時の取材がこの回の後半です。実はこの時、アートディンクさんから永浜社長が駆けつけてくださったんです。
そしてNVIDIAさんで試写。おおー、凄い奥行きだー。一同感激。私は取材に。そして永浜さんとNVIDIAさんは技術的に突っ込んだ会話が始まり……という具合。きれいに見せるためにはプロパティの設定が必要だな、2Dで表現した影などの部分が気になるね……いっそ最適化プログラムを作っちゃおうか……これが実を結んで3Dプログラムの誕生となりました。
3Dプログラムでは、処理を軽くするためにあえて2Dにした影などの処理もすべて3D描画に差し替えられした。そのために必要なスペックが高くなり、同じスペックの環境だと描画が少し重くなります。そのかわり、コンストラクションモード向けマウスカーソルが、奥行きを持ったターゲット表示になるなど、かなり最適化されました。
アートディンクさんでは52インチのテレビで見せてくれました。車窓モードにすると本当に旅をしているみたい。林の向こうにチラチラ見える湖畔のホテルとか、遠くから近づいてくる大都会……。ハイスペックPCをお持ちなら、ぜひ体験してください。A列車で行こう9を手に入れてよかったと思いますよ。
ガイドブックの原稿料をもらったら、ゲームPCを買い換えようと思います。ガイドブックを書くためにPCを買い、PCを買ってA列車行こうをやる。そしてまた新しいA列車を待つ……。儲からないなあ(笑) でもPCのスペックが上がるからいいか!
タイアップだから宣伝の色合いは強いです。でも、A列車の画像を使って鉄道知識の図を作るという手法で、きちんと鉄道トリビアを紹介しました。いい形のコラボレーションだったと思います。
このタイアップを進行中に、NVIDIA広報のKさん(美人!) から本社移転のお知らせをいただきました。NVIDIAさんはEスポーツの記事やイベントでなんどもお世話になりました。でも、私はすっかり鉄道ライター状態。「いまFPSよりA列車なんですよ」と近況を報告したところ、「いまイチオシの3D VISIONはA列車9も綺麗に3D化できるんですよ」とのこと。Direct3Dのゲームならたいてい3D表示してくれるそうで。
そこで興味が出てきて「連載で紹介しますから見せてください」とお願いしました。このとき、サイバーフロントさんとアートディンクさんもお誘いしてみました。その時の取材がこの回の後半です。実はこの時、アートディンクさんから永浜社長が駆けつけてくださったんです。
そしてNVIDIAさんで試写。おおー、凄い奥行きだー。一同感激。私は取材に。そして永浜さんとNVIDIAさんは技術的に突っ込んだ会話が始まり……という具合。きれいに見せるためにはプロパティの設定が必要だな、2Dで表現した影などの部分が気になるね……いっそ最適化プログラムを作っちゃおうか……これが実を結んで3Dプログラムの誕生となりました。
3Dプログラムでは、処理を軽くするためにあえて2Dにした影などの処理もすべて3D描画に差し替えられした。そのために必要なスペックが高くなり、同じスペックの環境だと描画が少し重くなります。そのかわり、コンストラクションモード向けマウスカーソルが、奥行きを持ったターゲット表示になるなど、かなり最適化されました。
アートディンクさんでは52インチのテレビで見せてくれました。車窓モードにすると本当に旅をしているみたい。林の向こうにチラチラ見える湖畔のホテルとか、遠くから近づいてくる大都会……。ハイスペックPCをお持ちなら、ぜひ体験してください。A列車で行こう9を手に入れてよかったと思いますよ。
ガイドブックの原稿料をもらったら、ゲームPCを買い換えようと思います。ガイドブックを書くためにPCを買い、PCを買ってA列車行こうをやる。そしてまた新しいA列車を待つ……。儲からないなあ(笑) でもPCのスペックが上がるからいいか!
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