すぎやまの日々

　
　
飛行機の予約とカード決済が終わったら、領収書をプリントアウトしてみどりの窓口へ。周遊きっぷ長崎・佐賀ゾーンと京都発諌早行きの寝台特急あかつきのＢ寝台個室をゲット。周遊きっぷは原則として往復鉄道利用なんだけど、遠距離版は片道だけ飛行機が使える。その場合は同時に航空券を買うか、あらかじめ手配した航空券を提示しなくちゃいけない。チケットレスの場合は今回のように予約済みを示すプリントアウトでオッケー。


これが渡されたチケット＋カード決済控。ものすごい量になった。これは初日に名古屋まで同行するご夫婦のチケット４枚があるから。さらに係員の発券ミスであかつきの寝台券を２回も出し直したから。

今回は結構ややこしい発注でした。朝、品川から名古屋までは３人で行きます。で、僕だけその日の夜に京都から長崎へ。そんなわけで、駅の窓口氏に見せるプレゼンテーションと依頼書を作った。



さすがに駅員さんも慌てていた。周遊きっぷは運用ルールがややこしいので、運用ルールブックを片手に発券。行き券の経路の途中に新幹線があるので経由地設定がめんどうなのだ。周遊きっぷに限って、なぜか在来線と新幹線は別経路になる。割引率も新幹線利用だと下がったり下がらなかったり。今回は下がらない方だけど。ああめんどくさい。

窓口「帰り券は航空機利用ですが鳥栖から博多までは必要ですよね」
おれ「いや、福岡空港利用に限り姪浜・地下鉄経由で博多まで行けるよ」
そういう特例があるのだ。かなりイレギュラーなんだけど。

次、あかつきの寝台券を手配。これも寝台の種類がたくさんあって戸惑う窓口氏。提出した申込用紙にはＢ寝台個室ソロ(6300円)を指定していたんだけど、なぜかシングルツイン(9170円)で発券。おいおい、6300円だって割高なのに9000円も出せませんよ。これはさすがに発券中に窓口氏が気付いて再発行。

出てきたチケットを見てちょっと疑問が。あかつきの特急料金が値引きされていない気がする。実は新幹線と在来線の特急料金を乗り継ぐ場合、在来線の特急料金が半額になる。それが適用されていない。

おれ「あかつきの特急券って半額になってますか？」
窓口「あー、ノリワリ忘れていました。ごめんなさい」
というわけでまたまた再発券。カードで買ってるから振り戻し処理がたいへんそう。窓口氏はとってもまじめで人当たりも良く、いい感じの方だけに、こちらが恐縮しちゃう。

平日の昼下がりの空いている時を狙って行ったつもりなんだけど、ゴールデンウィークを外して定期を買う人が結構多く、うしろに長い列が……。うわー、みなさんごめんなさいでした。

でも、周遊きっぷ絡みの発券を頼むと１発で出てくることは少ないね。前の島根のときもそうだった。ややこしいんでしょうね。これじゃ現場が売りたくなくなるわけだよなあ。昔のワイド・ミニ周遊券の方が解りやすかったと思うけど。こっちも使いやすかったし。