すぎやまの日々

鉄道＆Ｅスポーツライターの日常とか。

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液晶モニタと戯れる

2007/04/02 Mon

アイオーデータさんからワイド液晶モニタをお借りしたので遊んでみました。LCD-AD221XとLCD-TV241XBR-2です。

アクションゲーム、とくにＥスポーツと呼ばれる競技性の高いゲームのプレイヤーは液晶画面を嫌います。その理由は反応速度。液晶は液晶シャッターを開閉することで光を点滅させます。それが光の三原色ごとに用意されています。液晶モニターの画面は、ものすごい数の微細なシャッターで作られているわけです。意外とメカニカルな構造です。

これに対してブラウン管は光の点滅で三原色を操作します。光だから速いですね。つまり、応答性が高い。だからミリセカンドの差を競うＥスポーツプレーヤーはブラウン管を好むわけです。

しかし、液晶の開発者たちは頑張っています。反応速度の問題はゲームだけではなく、映画でも残像となってハッキリ出てしまうからです。そこで液晶シャッターの速度を上げるための技術を競っているわけですね。そんな話をShoot It!で書きました。

　
この記事を読んだアイオーデータさんが自慢の商品を貸してくださいました。応答速度は5msと8ms。これは家電売り場にある大型液晶テレビのどれよりも速い性能です。たしかアクオスの新型が6msでした。

さて、ひととおりアクションゲームをプレイしてみました。びっくりした。もう充分実用的。私のレベルならどのゲームもオッケーです。Ｅスポーツ選手はこれでもまだ満足できないんだ。すごいなあ、と思いました。

それにしても広い画面って良いね。ブラウザとエディタを重ねずに立ち上げられるよ。まいったな。こういうの触っちゃうと欲しくなる(笑)。

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