Dr.コトー診療所2006
時間ができたので録画しておいたドラマ『Dr.コトー診療所2006』の第一回を観ました。漫画の単行本第20巻も買って読みました。どちらも新キャラクターとして新看護士が登場しています。しかし、ドラマのほうは第1シリーズですでに登場人物の設定が変わっていたから、今回も新しいキャラクターの登場とエピソードの時系列が再配置されたようです。今回は看護士の彩佳さんが発病し、コトー先生との絆が深まっていくという展開です。これは原作では19巻ですね。
今回は柴咲コウの演技がよかった。この人スゴイ。本当に上手い。
今回は柴咲コウの演技がよかった。この人スゴイ。本当に上手い。
Dr.コトー診療所は、離島医療とコトー先生の活躍、島の人々とのふれあいや人間模様を描いていくんですが、コトー先生と看護士彩佳さんの、お互いに好きなのに進まないというジリジリした人間関係が続いていきます。
彩佳が東京で診察を受けた医師が、実はコトーの知り合いでした。この医師は意地悪で、コトー先生に彩佳の検査結果を伝えてしまう。
彩佳はコトーが好きだから、コトーに自分の乳ガンの検査をさせることを躊躇した。
コトーは彩佳の発病に気付かなかった。
ほんとうはもっとも信頼しているコトーに治療して貰いたい。
だけど、コトーに肌を見せたくないと思ってしまう。その彩佳の複雑な心境をどんなふうに演じるんだろう。原作を先に読んでいると、そういう興味もあったりしますね。柴咲コウ、激情を見事に演じきっていました。
録画したドラマなんて、見終わったら消しちゃうんですが、これは保存フォルダに入れました。柴咲コウって女優はすごい。どんな風に歳を取って、どんな演技を見せてくれるのか。すごく楽しみです。
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