すぎやまの日々

鉄道＆Ｅスポーツライターの日常とか。

歯医者

2006/09/29 Fri

中学のときに通った歯医者が鼻持ちならねぇ奴で、親がいるときゃ優しいくせに、俺だけが行くと小ばかにした態度をとりやがる。それから歯医者が嫌いでね。その後に行った横浜と、今のうちの近所の歯医者はいい人なんだけど、やっぱり歯医者って苦手だ。けれど、我慢の限界を超える痛みでは何とかしてもらうしかない。

4年ぶりに近所の歯医者に行った。実は4年前に治療の途中で逃げてるから行きにくい(笑)。
「どーしました」
「奥歯がどーにも」
「いつからー?」
「一週間前から疼いていたんですが」
「そーでしょうそーでしょう。歯は突然痛くならないんだよねー」
「すぐに来なくてすみません」
「いいよいいよ、俺もそうだもん(笑)」
「そうなんだ……」

　
レントゲン撮った。
「あー、ここだな。神経まで行っちゃってる」
「はー」
「じゃ、麻酔するよ。チクッとするけど我慢して」
「アー」
「どぉ?」
「あー、やっと落ち着きました」
「そうでしょうそうでしょう。麻酔ってすごいよねー」
「どうもありがとうございました」
「こらこらこら、治療はこれからなんだから(笑)」
キュイーン……ガリガリガリ
「そういえばさー、昨日はすごかったんだよー」
「アガ?」
「自転車でぶつかったって人が来てさ、歯が折れちゃってるの」
「ア゛ー」
「顔じゅう血だらけだったもんなあ」
「オー」
「止血と応急処置だけして、大学病院に行ってもらっちゃった♪」
「エー」
「はいクチゆすいでー」
俺の口の中も血だらけみたいなんですけどorz
「神経抜いたからねー。たぶん、もう痛くないよ」
「たぶん?」
「痛くなったらまた来て♪」

この歯医者のオッチャン、こんなにしゃべる人だったっけ。それとも機嫌が良かったのかな。まぁそれにしても、座ってるだけで治してくれるってのに、何で歯医者に行くのって億劫なんだろうねぇ。

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