すぎやまの日々

そんなワタシが、ある日、すごく面白い日記サイトを見つけたんですよ。『パイロット・ダイアリー』という、現役国内線パイロットさんの日記です。仕事の面白さや悔しさが満載でね。ははーん、俺が乗ってる飛行機を動かしてる人は、こんな思いで働いているんだな、という面白さ。

なるほど、そうか。職業系の話はおもしろいよな。ライターの仕事って興味がある人いそうだし。というわけで認識転換。じゃあ書いてみるか、というわけで日記ページを作りました。同僚もいない孤独な作業の日々が続きますから、毎日、日記を書くということは生存表明だったり仕事の名刺代わりだったりしました。

でも実際、仕事に関する話は書きづらい。楽しかった話はオフレコだったりするし、愚痴は言えない。発表前の記事の内容を書くってのは商道徳上好ましくない。かといって、発表後に付け足しみたいに書くのは、何でそれ書かなかったの、と無能をさらけ出すことになります。そんなわけで仕事の話は仕事紹介サイトに移した時期がありました。しかし管理が面倒でブログ化の時に統合。でも公私混載は良くないと、ふたたび仕事紹介サイトを分離、という流れになりました。

ところが、こうなると心配なこともある。ブログを見る限り、遊んでばかりに見えるんですよ(笑)。では仕事サイトのほうで仕事をチェックして見ると、やっぱり仕事をしていないように見える(笑)。なぜかというと、最近は雑誌やWebマガジンよりも、会社案内とか業務マニュアル、製品カタログなど、消費者から遠い分野の仕事が増えているからです。こういう仕事には機密保持契約というものがあって、仕事の内容を公表してはいけません。

ちなみに、現在の仕事を当たり障りのないように書くと、
　某オンラインゲームのガイドブック（チーム作業）
　某一流企業のWebサイト　（テキスト部分のみ担当）
　秋発売の書籍。
　某メインフレーム系の関連会社でサーバ監視関連（プロジェクト参加）
となっています。ゲーム、アプリケーション、SP制作物が主でしたが、ついにネットワーク系にも進出しました。ところが、ネットワーク、サーバ系の仕事は自宅では検証できません。どうしても現場に詰めきりになります。時間拘束料金をいただいておりますが、逆に休みにくくなりました。割のいい仕事になんですけどね、拘束されるぶんが他の仕事に響いちゃう。もっとも、日中拘束は来週までの予定なのでホッとしています。他の取引先には迷惑をかけちゃうし、てる坊の友達にもご無沙汰しちゃったけど、もうすぐ平常運行に戻ります。