亡国のイージス:公開中映画
体調がよくなってきたので、ドッグランに行ったあと、ホームセンターと家電店を巡ってきた。ホームセンターで買ったものは傘袋。ペットの使用済みトイレシートをこれに入れて捨てると臭わないんですねー。しかも安いし。家電店でついにHDD/DVDレコーダーを購入。暑い中を出かけたので力尽き、まだ設置していません。でもこれで借りっぱなしのDVDをやっと観られるのだ。
夜中に近所のシネコンに行き、スーパーレイトショーで『亡国のイージス』を観た。カッコよかった。日本映画で軍隊や戦争を熱かうと、どうしても反戦とか道徳的なメッセージが鼻につくんだけど、この映画にはそれがない。ただひたすら、信念に向かって進む男たちをカッコよく描きつづけた作品でした。男たちそれぞれの動機の説明が足りない気もしますが、そのへんをもっと理解したければ原作を読めばいいんだしね。
夜中に近所のシネコンに行き、スーパーレイトショーで『亡国のイージス』を観た。カッコよかった。日本映画で軍隊や戦争を熱かうと、どうしても反戦とか道徳的なメッセージが鼻につくんだけど、この映画にはそれがない。ただひたすら、信念に向かって進む男たちをカッコよく描きつづけた作品でした。男たちそれぞれの動機の説明が足りない気もしますが、そのへんをもっと理解したければ原作を読めばいいんだしね。
この映画で感じたことは、日本の "専守防衛" という概念の脆さ。命を重くとらえすぎて、肝心なときに引金が引けない、そして撃たれる。これはまずいな、と思う。中井貴一の「日本人は戦争をわかっていない」というメッセージが心に残ります。亡国のイージス(楯)というタイトルは、「今の日本は守るべき価値があるか」という、重要なテーマを観客に問いかけています。そういう意味では反戦とは違った意味で道徳的な作品かも知れません。
映像としては、スクリーンいっぱいの大海原とイージス艦の造形美ですね。もうね、それだけでも映画館に行く価値があるかも。
映像としては、スクリーンいっぱいの大海原とイージス艦の造形美ですね。もうね、それだけでも映画館に行く価値があるかも。
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