A列車走ってます。
やー、街がだんだん発展してきましたよ。
発売された当時といまと、自分の遊び方が変わったな、と思う。あの頃はダイヤ設定をいじりまくって特急の追い越しとか、単線の列車交換を再現しようとしていた。でもいまは違う。折り返し線を作って列車の動きを自動化して、なるべくダイヤをいじらずに追い越しや列車交換ができるようにしてる。
発売された当時といまと、自分の遊び方が変わったな、と思う。あの頃はダイヤ設定をいじりまくって特急の追い越しとか、単線の列車交換を再現しようとしていた。でもいまは違う。折り返し線を作って列車の動きを自動化して、なるべくダイヤをいじらずに追い越しや列車交換ができるようにしてる。
この遊び方は3Dグラフィックに傾倒したA列車で行こう6系(2001や21c)で開発したんだ。6系はダイヤ設定の軸が駅やポイントにあったので、複数の列車が往来するダイヤの設定がすごくめんどうだった。そこで自動運転方式を編み出したわけです。それをボクは21cの同梱ガイドブックでも提唱していた。
6系で遊んだ経験を元にA4をやってみると、列車に対する自分の呪縛が解けて、かなり遊びやすい。時間軸と列車の速度とのズレなんか気にならない。そして、不思議とスムーズに街が発展するし、儲かる。もしかしたら、あの当時の自分のプレイスタイルは間違っていたんじゃないかとさえ思うほど。やっと悟った。A列車で行こう4って、結局のところシミュレーションじゃなくてゲームだったんだ。
シミュレーションゲームのゲームバランスはとても難しくて、ゲーム性を強くするとリアリティが薄れるし、シミュレーターに近づくほどゲーム性がなくなってつまらなくなる。フライトシミュレータがその好例だ。今どきのジェット機は操縦がほとんど自動化されていて、操縦桿なんか利着陸時以外は触らない。緯度と経度、高度を調整するダイヤルしかいじらないらしい。でもパソコン用のフライトシミュレータは操縦桿を握らせる作りになってる。やっぱり操縦桿を握らないと飛んでる気がしないもんね。
ダイヤ作成の不自由さから、A4ってすごく半端な気がしていたんだけど、A6系のように飛び抜けてゲーム性を重視した作品を遊んだおかげで、やっとA列車の本質が見えてきた気がします。さて、A7は、ゲーム性とシミュレーション性、どちらを主眼に置くんでしょうか。
A列車で行こう 4 XP対応版を購入する
A列車で行こう 7を予約する
COMMENTS