余計なお節介というかトラックバックシステムの危機(2了)
言及リンクチェック機能がほしいな、と思ったら、それは別のプラグイン『TbLinkLookup』を組み込めばいいことが判り、さっそくすべてのSereneBachに追加しました。いつの間にかSereneBachで作ったサイトが6つ、共同運営のBigScooter.comを入れると7つになっている(笑)。もう一個作ろうと思っていたりするんですが。ブログシステムは本当に便利だな。
さて、新スパムチェックも動いた。言及リンクチェックも搭載した。しかし、それでもすり抜けるスパムトラックバックがある。『RSSデータを検索し、RSSデータとURLを自動的に記載したページを作り、トラックバックを送信してくる』という機能がすべて自動化されたロボット型。ウェザーニュースの記事にトラックバックしてきたサイトはほとんどこれ。
一時的な言及リンクを外したときは、『記事内容と同じキーワードに引っかかったサイトに自動的にトラックバックを送る』ロボット型もあった。これは大手ブログサイトから来ていて、送信元のブログもスパムっぽくない普通の個人サイト。これを見たときに嫌ぁな予感がしたわけで。
さて、新スパムチェックも動いた。言及リンクチェックも搭載した。しかし、それでもすり抜けるスパムトラックバックがある。『RSSデータを検索し、RSSデータとURLを自動的に記載したページを作り、トラックバックを送信してくる』という機能がすべて自動化されたロボット型。ウェザーニュースの記事にトラックバックしてきたサイトはほとんどこれ。
一時的な言及リンクを外したときは、『記事内容と同じキーワードに引っかかったサイトに自動的にトラックバックを送る』ロボット型もあった。これは大手ブログサイトから来ていて、送信元のブログもスパムっぽくない普通の個人サイト。これを見たときに嫌ぁな予感がしたわけで。
例えば、まったく悪意の無い人でも「あなたのブログと似た記事のブログに自動的にトラックバックしてあげますよー」というプラグインが提供されたら、うっかりそれを使ってしまうのではないか、ということ。ブログサービスサイトが「ウチのブログには自動トラックバック送信システムがありますよ」なんてやり始めたら、些細なキーワードに引っかけた役に立たないトラックバックが激増しそう。
つまり、トラックバックの本来の意味「この記事に啓発されて私も記事を書いたので、この記事を読んだ人は合わせて読んでくださいね」という、丁寧な意思提示が薄まってしまうわけです。どうでも良い記事がトラックバックされてくる。でも相手に悪意がない。しかもロボットが自動的にやってるから、送信したブログの作者はどこへトラックバックされたかを知る術がない。
そうなると、本来のトラックバックの利点を知っている人でも、こんなに混沌としたトラックバック習慣をもてあますだろうな。で、もうめんどくさいからトラックバックの受付はやめるか、となってしまう。なぜならトラックバック機能はコメントにURLを書くという手段で代替できてしまうから。
そんなわけで、自動トラックバックなんてものが流行ったら、トラックバックシステムは崩壊するね。ネットに無駄なトラフィックが増えるのも困る。ブログサービス屋さんが自動トラックバックなどを採用しないことを切に願うばかりです。
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