すぎやまの日々

鉄道＆Ｅスポーツライターの日常とか。

春の東京徘徊

2007/03/28 Wed

Suicaで京急品川の連絡改札を初めて通過しました。ワンタッチですよ。楽だねぇ。いままでのめんどくささは何だったんだ。

市ヶ谷、飯田橋で打ち合わせ。春の都会を歩きました。時間と場所を辿って歩くと、広告営業マンだった頃を思い出します。市ヶ谷には売上が一番大きな広告代理店があって、今でもあるんじゃないかと思うけど、たぶん知ってる人はいないだろうな。

－市ヶ谷駅前交番の桜は満開－

最初のアポはソニーミュージックさんでした。Ｅスポーツの話をしました。回りがどんどん盛り上がっています。「いつも読んでいますよ」とお言葉を頂戴します。照れくさいです。そして責任を感じます。いま、Ｅスポーツをメディアで書いている人は僕だけで、僕がうっかりしたことを書いてしまうと、それがＥスポーツだと思われてしまう。

－お伺いしたビルは尾崎豊がデビューしたところ－

尾崎豊のデビューにあたり、歌詞は何度も書き換えられたそうです。彼の歌詞を読むと、言葉のひとつひとつが丁寧です。彼の意思を正しく言葉に反映させようと、スタッフもかなり推敲を重ねたといいます。その気持ちがよく解る。

言葉で商売しているから、発した言葉には責任がある。責任を持たなくちゃいけないと思う。「嫌い」という時は本当に嫌いな相手に、二度と会わないくらいの決心がないと言えない。「好き」は本当に好きじゃなきゃ言えない。それは自分の気持ちに責任を持つことで、相手の感情にも責任を持つべきだと思うから。飲み屋の女に「好き」なんて言えるもんか。

不器用だと思いますが。

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