アンフェアなのは誰か?
半徹夜明けでぼーっとしてたんですが、ここで寝ちゃうと日曜日が終わってしまうので、録り貯めたドラマ『アンフェア』を観ました。見応えありますね。うわ、コイツが裏切り者か! って感じで。しかも、ラストは凄く泣ける。雪平が真犯人を抱きしめるところ。真犯人から子供へのメッセージ。子供から雪平夫婦への言葉。そして、エンディングのあと、雪平が死体と同じポーズをとるところ。すごい。
テレビに夢中になっていたせいで、てる坊が怒りました。
「アンフェアなのは遊んでくれない飼い主?」
テレビに夢中になっていたせいで、てる坊が怒りました。
「アンフェアなのは遊んでくれない飼い主?」
さて、このドラマ、キーワードが『アンフェアなのは誰か?』なんですが、アンフェアなのという文字が気になる。こののは代名詞で、本来はちゃんと言葉を当てられる。この場合は『アンフェアな奴は誰か?』のほうがカッコイイと思うんだ。"の"、とか、"なの"は、子供っぽいというか、可愛い感じになっちゃう。シリアスなドラマに向かない。
僕は論文や記事など、文章における"の"、とか、"なの"という言葉の使い回しが嫌いなの。あんまり意味が無い言葉なの。無くてもいいの。接尾語に使うと、和服の若い女性が畳をイジイジしながら喋ってる印象なの。
ニュースで「東京都大田区で男性が倒れているのが見つかりました」とか言われちゃうと、「男の人が倒れているのぉ!」って印象なの。「東京都大田区で男性が倒れていました」でいいの。のを使うと文章が冗長で間延びしちゃうからダメなの……ああ、き、気持ち悪い!
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