AOGC2日目
雨なので犬の散歩は休み。それをいいことに、午前中は昨日の取材記事を1本書きました。講演取材はライバル媒体も意識して早めにアップしなくちゃいけません。
午後からは再びAOGCへ。また道を間違えた。JR神田駅は道路と斜めにクロスしているので方向がわかりにくいです。早めに家を出て正解。
講演取材2本。ひとつ目はオンラインゲームは少数精鋭で作ったほうが良いものができるし儲かる、という話。経営・営業寄りの話でした。日本だけで何とかしようと思うな。海外ライセンスを売りにいけと。実践した人の話だけに説得力がありますね。
午後からは再びAOGCへ。また道を間違えた。JR神田駅は道路と斜めにクロスしているので方向がわかりにくいです。早めに家を出て正解。
講演取材2本。ひとつ目はオンラインゲームは少数精鋭で作ったほうが良いものができるし儲かる、という話。経営・営業寄りの話でした。日本だけで何とかしようと思うな。海外ライセンスを売りにいけと。実践した人の話だけに説得力がありますね。
ふたつ目は昔お世話になった川口さんが登壇。経済産業省が取り組むオンラインゲームとユーザーの調査の紹介でした。これは興味深かった。ゲーム内広告のことで電通さんがお話していましたが、うーん、そんなにのんびりしていていいのかな、という印象でした。「日本のゲームポータルの8割は電通が押さえました!」くらいのことは言ってもらわないと。
海外ゲームの日本語版では、とうぜん海外の開発元が配信権を持っているわけです。海外のゲーム内広告代理店は広告映像を配信するサーバを持っていて、ゲーム会社にプラグインを提供している。ゲーム開発会社はゲームを作るときに、背景の一部にプラグインを組み込んでおくだけ。すると、ゲームプレイ中にオンラインでゲーム内広告映像が配信されるって感じです。ここまでシステムが出来上がっちゃうと、既存の広告代理店が入る隙間がなくなっちゃう。うかうかしていると、ゲームという媒体が成長したときに、いつのまにかアメリカや韓国の代理店が日本の広告市場でシェアを伸ばす、なんてことになりかねない。
もっとも、日本はブランディング広告の評価が低いですからね。タイアップ重視の企画力勝負みたいなところがあります。アメリカだとちゃんとブランディングの効果を測定しているみたいなんですが。コカコーラもトヨタも、アメリカではブランディング広告予算の大半をゲームに向けています。だからテレビ広告が大変なことになっている。で、ゲーム大国日本もそうなる可能性は大きい。日本にもゲーム内広告の代理店はあるんですが、まだ目立った動きはありません。気をつけないと海外勢に足元をすくわれちゃうぞ。Googleアドみたいに。
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